2017/12/03

High Sierraでのスクリーンショット

提督諸兄の秋イベ進捗はいかがでしょうか。
どうも。現時点で購入し得る最高スペックのiMacを購入して、艦これ以外に使っていないアホです。
High Sierraが出たのでアップデートしましたが、最適化されているとは言ってもまあ、そもそもが最高スペックにしたし人間の感覚ではあまりよくわかりません。
APFSはSSDじゃないと意味がないので、Fusion DriveやHDD使ってる人はアップデートしない方がいいですよ。うちはSSDなので速攻でHigh Sierraにしましたが。

さて、そんなiMacですが、
Macで効率的に艦これをプレイする(2017/8/13)
2017秋イベ E3「捷一号作戦、作戦発動」(丙)
なんかにちょっと書いていますが、Retinaディスプレイではスクリーンショットが72dpiではなく倍の144dpiで撮られてしまいます。
これはRetinaの仕様上仕方ないことなんですが、今回はそもそも何でそうなるのかというRetinaの仕組みの話から艦これのスクショをどうするのか、というところまで。
※これ以降の記事内容は「正確に言えば違うが、わかりやすくするため敢えて表現としては間違った言い方もしている」と考えて下さい。

Retinaディスプレイのしくみ

ディスプレイは小さな点(ドット)の集まりで出来ている。

専門用語を使わずに言えば、「今まで1マスで表現していたものを、4マスで表現しよう」と言うのがRetinaディスプレイのしくみです。

画像なんかでもそうですね。数値で持つベクタ形式と違い、普段Webで目にするラスタ形式の画像(jpg/gif/pngなど)なんかも、1ドット単位で色を持ってその集合体で表しています。
例えばこの吹雪改二の長10cm砲の先端部分、赤枠を拡大すると、
砲口の円に見える部分も四角いドットで表されています。

テレビやPCのディスプレイはものすごく小さな点の集まりで、この小さな点(ドット)を青く光らせたり赤く光らせたりして色や画像を表現しています。
Retinaではこのドットを倍にした上で画面で表現する時には戻そう、ということ。


こののひとつひとつがドットだとすると、この画像では4ドットあります。

まずはディスプレイはこういった小さな点、ドットの集まりで表現しているということを理解した上で、では上のように真四角ならのドットをただ集めればいいんですが、縦・横が直線の真四角ではなく、例えば三角の斜め部分なんかは四角いドットでどう表現するんだ、となります。


というわけでこんな感じの斜め線、上画像の赤丸部分のところを拡大して見てみると、


このように、をどう置くかで斜め線を表現しています。

今まではこうだったのが、Retinaではこのひとつを更に4分割して、

こう表現できるということになります。

同じ大きさの画像なのに、4つので表していたものを16ので表せる訳ですから、当然ながら斜め線は滑らかだしくっきりと映るようになります。

次では72dpiと144dpiの説明になるので、まずはここで実際に先程の吹雪改二画像で「ドット数による画像の違い」を比較してみます。
72dpiだとこれですが……
砲口の円形(砲口内としての影の)部分は、8つのドットで表されているように見えます。

144dpiだとこうなります。
同じく砲口内部の影部分はおおよそ42ドットくらい使っているでしょうか。72dpiに比べて同じ絵の同じ部分を表現するのに、約5倍の高精細になると考えられるかと思います。

Retinaでの実際の領域と見える領域の違い

さて、今までのディスプレイはこういった感じで1ドットを1ドットとして表現していましたが、Retinaは同じディスプレイなのに見た目1ドットに実は4ドットの情報が入っていることになります。
スクリーンショットではその「実際のドット数」をベースに撮影されるので、画像がばかデカくなってしまう訳です。
1ドットに4ドット、つまり縦が2倍、横も2倍ですので72dpi(dpiやppiについてはググって下さい)ではなく144dpiで撮影されるということです。

わかりやすく画像で説明すると、
Retina(5K/27inch)で、今までのように「1ドットは1ドットで見せろよ」となると、上図青枠のように5120px x 2880pxという広大な領域を確保できます。
が、これだと作業領域は広くなるけど今までと画質が変わらない訳ですし、そもそも27インチでは文字が小さくて見えづらい。

実際に見てみましょう。
普段、私が使っている2560x1440だとこんな感じになります。
が、3200x1800(さすがに大きすぎるのはアレなのでこのサイズ)にすると、

画像ではわかりづらいかも知れませんが、領域を広くすると文字がぼやけて見えます。

回避方法はない

色々調べましたが、現在のところcommand+shift+4などで撮影するスクリーンショットで、これを回避する方法はないみたいです。有料のアプリ(Retina Captureとか。古い紹介記事だと無料と紹介されてますが、現在は有料みたい)なら可能ですがタダでは回避できない。

となると、仕方ないので撮影した後で何とかするしかないですね。

後処理をできるだけ簡単に

Photoshopを持っていれば簡単です(そもそも解像度を変更できるので)が、持っていない人はどうしたら良いのか。
簡単です、Mac付属の「プレビュー」アプリで画像サイズの変更ができます。

画像をダブルクリックするとプレビューで開かれるので、
ツールからサイズを調整を選んで、

にょろっと上から出てくるダイアログで、

800x600(艦これの場合)を選べば、実寸大になります。
これは複数のファイルを一括でもできるので、サイズを変更したい画像、艦隊の編成装備における艦娘のステータス画像6枚を全て選択して開き、プレビューの左ペインでshiftまたはcommandで全ファイルを選び、上記のようにすれば選択した全てのファイルを一括でサイズ変更できます。

その上で、編成画像生成ツールを使えば装備編成画面の出来上がり。
いやあ、いいサービスがありますね。

Retinaで艦これ

さて、本題の「艦娘は今日も元気です。」の件ですが、作者様の配布サイトでチケットを確認したらHighSierraでのスクショ不可が課題の最高優先度に上がっていたので、待っていれば修正してくれそうと思って待っていました。
で、今日見てみたら遂にVerが1.9b33になっていて、早速上書きしてみたところ艦隊編成や装備画面の切り抜きも修正されていました。感謝ですね。

ただ、試しに確認してみたら、
「大きさ」が1600x960なので、解像度を変更したのではなく切り取る位置を調整した修正ってことですね。
だから何だ、と言うことでもないんですが、144dpiのままと言うのが何となくもやっとするのでRetinaで72dpiのスクショが撮れる技がないのかなあ、と。今のところ唯一の方法はやっぱりRetina Captureなんだろうか……。

2017秋イベ進捗報告

とまあ、そんな訳で艦これを楽しめる様々な工夫をしてくれている人たちに感謝しつつ、秋イベですよ。
かなりの提督が完走しているであろう中、未だE4ボス第一ゲージを割れていません。
いや、ラスダンまでは来ているんですけどね、どうしても海峡夜棲姫を落とせない……まだ日程もあるので、一時休憩で通常モードの遠征を回しつつ決戦支援も出すかどうか検討中です。