Macで、どうしてもごみ箱からファイルが消えない時

2016年7月21日

diary mac web/computer

dmgなんかでよくあるんですが、macのごみ箱を右クリックして「ごみ箱を空にする」にしても「使用中です」みたいなのが出て空にできないってことありませんか?
インストーラの仮想イメージで頻発するので、多分まだインストール中って認識してるんだろうなあとか思っているんですが、まあ原因はともかく気持ち悪いですよね。

■よく言われる方法その1
「再起動する」
これ、ダメな場合も結構あるんですよ。特に上記のようにまだ使ってる最中と認識されているような場合。

■よく言われる方法その2
「command+ごみ箱右クリックで『確実に空にする』」
これもね、通用しないことが結構多い。ていうか、el capitanではそもそもこの機能は削除されて存在しない。



そんな訳で、ネットで調べてやってみたよ、でも削除できねーよ、という場合の最終手段は結局ターミナルになる訳です。
使うコマンドはrm(remove)、特にオプションもいらない。
ごみ箱のファイルのパスを指定するのが面倒、という人は、

ごみ箱を開いた状態で、rm+半角スペースと入力した後にドラッグ&ドロップでターミナルの上に削除したいファイルを持ってくればよろし。
後はreturn押せば終了。

今のところ、この方法で削除できなかったファイルはないですね。なので最近は再起動して消すとか面倒なことはやってません。「あ、空にできない」と思ったらすぐこれで消してます。

ところで、el capitanになってから頭にきたのは「ライブ変換」。
これほど「余計なお世話」という言葉が相応しい機能も珍しいな、と思うほどイラつく機能ですね。これが便利なんだという人もいるかも知れませんが、もはや左手親指がスペースキーの上で待機+何か打ったら押すという動作が入力の際の基本動作として染み付いている人間にとっては、ちょっとねぇ……。

これ、システム環境設定のキーボードからオフにできるらしいですよ。

snow leopardから一足飛びにel capitanにしましたが、どうかな。
今のところ割と快適に使えています。心配していたCS4も多少の不具合(psdやjpgをDockのPhotoshopアイコンの上に持って行くと、起動準備した後即落ちする)こそあれ、なぜか普通に使えています。
CCに変える気が全くないので、これは助かった。

ただ、xfinderがダメだったのと、キーチェーンアクセスにはちゃんとパスワードも入っているのに何故かwi-fiを再度認識させてパスワード入れなきゃいけないことくらいかな。
アップデートの強引さと、その割にメリットがなさげなwindows10に比べると良いアップデートなのではないか、と。