香川県の大麻上地神社と上谷堰堤

2010年6月30日

walking japan 香川

628段、大したことないように思えますが、実際に登ると(特に真夏)死ぬ思いの金刀比羅宮で有名な、香川県琴平町。


ほんとに死ぬかと思いましたが、登りきったこの眺望には変え難いものがあり。いや、だからもう一度登るかといわれると、答えは「絶対にやだ」なんですが。

町自体は善通寺やまんのう町に挟まれてもの凄く小さな町だし、駅も何だか場違いな派手さを持った駅名表示があったり、温泉街も古すぎる……と、ちょっとがっかりな場所です。



さて、無人駅やどうでもいい場所ばかり行くワタクシとしては、まずは歩いてみるわけです。

すぐに善通寺市に入り、途中、山奥に向かって曲がれそうだったので迷わず左折。
緩やかな坂を登ると、ありましたよ、「大麻上地神社」が。 後から調べたら、「大麻神社」が近くにあり、そちらが多分本社なんでしょうけど、やっぱこういう小さい方がいいですね。 

過ぎるとちょっと急な坂になってきます。もちろん、誰ともすれ違いませんw
人とすれ違うような場所には行きませんし。 ……ほんと、何を旅の目的にしてるんだかなあ。 





何があったかと言われれば、こんな感じの小さな堤?ダム?がありました。草茫々なので、ジーンズで行かないとちょっときついかもです。曲がったところからは……そうですね、15~20分ってところでしょうか。



「上谷堰堤」と銘がありました。 他に詳説はなく、ネットで調べても出てこない(群馬県の同名砂防ダムは出てくる)ので、どんなのかは知りません。





手すりなんてないので、ものすっごい怖いですが、堤の上に立って下を見るとこんな感じ。相変わらず香川は水が汚い。でも、静かで落ち着いた光景。



この日は琴平泊でしたが、夜中に買い物出た時が怖かった。
国道なのに真っ暗、街灯も何もない、稀に通る車のヘッドライトが唯一の灯りなので何度足を踏み外しそうになったことか……多分二度と来ることはないだろうし、いい経験にはなりました。